最近は、オンライン会議が増えてきました。
オンライン会議で気になるのが音声と画質ではないでしょうか。
自分の音声や画質が悪いと、相手に与える印象も悪くなります。
だからと言って、高額なカメラやマイクを買うほどのお金はないし・・・
- オンライン会議での映りをもっと良くしたいと思っている方
- 使っているノートパソコンのカメラの画質が悪すぎると思っている方
- Webカメラを気軽に持ち運べたらと思っている方
- できるだけ安くて安心できるWebカメラを探している方
上記のようなことで悩んでいませんか?
そこで、おすすめのWebカメラがAnker(アンカー)から発売されました。
「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」をご紹介します。

わたしは本業でWebディレクターをしています。 最近は、社内外の会議の9割ほどがオンラインでの会議です。 毎日、オンライン会議をしている経験からウェブカメラを実際に使ってみた感想をご紹介します。
Anker PowerConf C200 ウェブカメラの良いところ/気になるところ
【概要】Anker PowerConf C200 ウェブカメラ


メーカー | Anker(アンカー) |
カラー | ブラック |
重量 | 83g |
サイズ | 約 55 × 51 × 41 mm |
視野角 | 65° / 78° / 95° |
画質 | 最大2K(最大 2560×1440) |
接続端子 | USB Type-C |
価格 | 6,980円 |


付属品は、本体、USB-C to USB-Aケーブル、各種取扱説明書です。
【レビュー】Anker PowerConf C200 ウェブカメラを使ってみた感想


USBケーブルで接続するだけで、すぐに使うことができます。
「Anker Workソフトウェア」を使うと、画質や画角を調整することができるので便利です。
Anker Workソフトウェアのダウンロード
Windows PCをご利用の方
Macをご利用の方
Anker PowerConf C200 ウェブカメラの良いところ


良かった点
- コンパクトで軽いのでノートパソコンでも取り付けられる(持ち運びにも便利)
- 2K(最大 2560×1440)の高画質
- 映したくないときには物理的なカバーでレンズを隠すことができる
- 画角をカスタマイズできる(Anker Workソフトウェア使用:65° / 78° / 95°)
- オートフォーカス機能で自動ピント
- 暗い環境でも明るく表示(F2.0の明るいレンズ)
- 音声処理機能で雑音を軽減
- USBでかんたん接続
- 底面にはネジ穴があり三脚にとりつけられる
- コストパフォーマンスに優れている
それぞれ解説します。
コンパクトで軽いのでノートパソコンでも取り付けられる(持ち運びにも便利)


約5cm × 5cmのサイズで、重量も83gしかないので、コンパクトで軽く見た目もかわいらしいです。
ウェブカメラによっては、大きくてノートパソコンに取り付けたときに、やたらと存在感が出たり、重すぎてディスプレイ部分が耐えきれなくなることも。


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は、非常にコンパクトで軽量なので、その心配はありません。


外出するときにもガジェットポーチに気軽に入れて持ち運ぶことができます。
2K(最大 2560×1440)の高画質


フルHD(1920×1080画素)のウェブカメラよりも高画質な2K(2560×1440画素)となっています。
クリアな画質の印象です。
映したくないときには物理的なカバーでレンズを隠すことができる







WEB会議中に映像を非表示にしていることに気が付かず、恥ずかしい思いをした経験はありませんか?
- 映っていないだろうと思い、大きなあくびをしてしまったり・・・
- スマホをいじっている姿が映ってしまっていたり・・・
自分が今、映っているのかいないのか、わかりにくくないですか?
「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は、物理的なカバーでレンズを隠すことができるため、視覚的に非常にわかりやすいです。
レンズが隠れているときには、赤色が目立っていて、よくわかります。
画角をカスタマイズできる(Anker Workソフトウェア使用:65° / 78° / 95°)





ウェブカメラによっては、意外に広角に映っていて、部屋の見せたくない場所まで映ってしまうことがありませんか?
そんなに広く映してくれなくてもいいのに・・・
「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は、アンカー専用のソフト(Anker Workソフトウェア)を使うと、画角を3種類(65° / 78° / 95°)から選択することができます。
Anker Workソフトウェアのダウンロード
Windows PCをご利用の方
Macをご利用の方
オートフォーカス機能で自動ピント


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」はオートフォーカス機能が効いていて、自分にピントが自動で合うようになっています。
暗い環境でも明るく表示(F2.0の明るいレンズ)


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は多くの光を取り込めるF2.0の明るいレンズが使われています。
暗い環境でも明るく映してくれるので、自宅の部屋が暗いなどのときでも安心です。
音声処理機能で雑音を軽減


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」の正面には2台のマイクがあり、音声にも優れた機能があります。
ノイズリダクション機能
話し声やインターホン等の環境雑音を自動で調節
オートゲインコントロール機能
音声の入力ボリュームを自動で調整
USBでかんたん接続


本体にはUSB-Cでかんたんに接続できます。


付属品には、USB-C to USB-Aケーブルがありますので、MacBookでは、USB-C to USB-Cのケーブルがあれば便利です。
底面にはネジ穴があり三脚にとりつけられる




モニターの上に設置しなくても、三脚に取り付けて好きな位置から映すことができます。
コストパフォーマンスに優れている


2Kの高画質で音声処理機能もあるにもかかわらず、約7,000円程度で購入できます。
高画質のウェブカメラは1万円以上するものも多くありますので、「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」はコストパフォーマンスに優れた製品です。
Anker PowerConf C200 ウェブカメラの気になるところ


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は、コストパフォーマンスに優れたアイテムですが、気になることも。
気になる点
- 画質はくっきりで好みが分かれる
- オートフォーカス機能が邪魔になることも
- MacBook Pro 14インチのカメラと比較してはダメ
それぞれ解説します。
画質はくっきりで好みが分かれる


※夜、暖色系の照明のもとで撮影
デフォルトの画質は高画質ではあるものの、ハッキリと映してしまう印象があります。
映像を補正して良しなに映してくれるというよりは、現実をありのままに映すという感じです。
特に人の顔は、もう少し補正してくれてもいいのにと思ってしまいますね。
照明などの光に影響するのかもしれません。
でも、画質自体はキレイです。
「Anker Workソフトウェア」を使用すれば明るさや彩度などを調整することができますが、あまり思ったような感じにはなってくれませんね。
Zoomなどのオンライン会議用ツールで多少は補正してくれますので、そこまで気にならないかもしれません。
オートフォーカス機能が邪魔になることも
オートフォーカス機能でピントが合うのですが、自分が少し動くとピント調整されます。
ピント調整が行われるたびに画面がボケてしまう。
ちょっとした動きにも反応しているのか、ピント調整が頻繁に行われてる印象です。
MacBook Pro 14インチのカメラと比較してはダメ
わたしは、2021年に発売された M1pro MacBook Pro 14を使っていますが、1080p FaceTime HDカメラでありながら圧倒的にキレイに映してくれます。
現在、M1pro/Max MacBook Pro 14/16インチを使用されている方は、「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」は必要ないですね。
ただ、サブカメラとして使いたい場合は、コストパフォーマンスが優れていますので「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」を検討されてはいかがでしょうか。
「Anker Workソフトウェア」設定画面
「Anker Workソフトウェア」をダウンロードすると各種設定が可能になります。


- 解像度:360P/720P/1080P/2K
- 画角とフレーム:65°/78°/95°
- フリッカー防止:50Hz/60Hz


- 画像設定:明るさ/シャープネス/彩度/コントラスト
- 左右反転


- マイクの指向性:全方位/マイクの指向性
他のWebカメラは?おすすめ
まとめ:【レビュー】Anker PowerConf C200 ウェブカメラは2K画質なのにコスパが良くオンライン会議が快適になる!


「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」の良いところは以下の通りです。
良かった点
- コンパクトで軽いのでノートパソコンでも取り付けられる(持ち運びにも便利)
- 2K(最大 2560×1440)の高画質
- 映したくないときには物理的なカバーでレンズを隠すことができる
- 画角をカスタマイズできる(Anker Workソフトウェア使用:65° / 78° / 95°)
- オートフォーカス機能で自動ピント
- 暗い環境でも明るく表示(F2.0の明るいレンズ)
- 音声処理機能で雑音を軽減
- USBでかんたん接続
- 底面にはネジ穴があり三脚にとりつけられる
- コストパフォーマンスに優れている
2Kの画質で価格が約7,000円というお手頃な設定になっているので、非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムでした。
ウェブカメラを探している方には、「Anker PowerConf C200 ウェブカメラ」はピッタリではないでしょうか。

